気付けば子育て後半戦(兄の大学受験編)

息子娘の大学受験が気になる父。嫁への不満は書かない予定。

カテゴリ: 雑記

お盆も近くなってきましたが、今年はテレビで戦争関係の番組が妙にチカラが入ってる印象があります。
この時期はいつもそうですが、終戦から75年という切りのよい数字なのが関係するかもしれません。

NHKでアニメ映画の「この世界の片隅に」もやってました。
ウチの子らにも見てほしかったのですが、まったく興味なし。。。。

戦争の語り方は、それから離れるごとに難しくなるようです。
そろそろ戦争経験者たちがいなくなり、つまり語れる人と語りたくない人が共にいなくなるわけです。

父の知人に、子供の頃を広島で過ごした人がいます。
彼にしてみると、広島の「原爆教育」はちょっと過剰で、異論が許されないような息苦しい雰囲気がとても嫌だったと良く言っています。

しかしその彼も、今はそれを否定し切ることができないそうです。
彼はその後、何度か他の地方に引っ越し、現在は東京に住んでいるわけですが、広島以外での「原爆」なり「戦争」なりのあまりの語られなさにこそショックを受けたと。

あの(日本が引き起こした)戦争について、これほどまでに無関心でいられることにこそ違和感がある、というのは、あるいは沖縄の人などにも共通するのかもしれません。

ある意味で、私たちは日本の一部の人たち(被爆地や沖縄)に、記憶すること自体を丸投げし、彼らにだけその(心理的)負担を強いて済ませようとしてきただけなのかもしれません。

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先日、期末試験での生物の試験問題のあまりのわからなさに「生物とか勉強する意味なくね?」と逆ギレ的なことを言ってた兄ですがw

とうとう矛先が受験勉強や高校での勉強自体に向かっており、「受験勉強とか全く意味ない勉強じゃねコレ?」などと言っています。
。。。今度はどの教科の試験でショックを受けた?

まあ勉強それ自体の意味については、高校生なら多少は考えるでしょう。
これって要するに何の役に立つの? 科学式とか動詞の活用とか憶えていつか使うの? みたいな。

これは中高生が永遠に悩みつづける問題でしょうねw

ただ最近は悪いことに、この種の理屈を言う大人が目に付くのですよね。
しかもそれなりにエライ人たちの間に。

兄によると、大学では物理だの文学だのより、税金の計算方法(確定申告だろうか?)でも教えるべきだと、どっかのエライ人が言ってたそうです。
人々の生活に具体的に役に立つからです。

それがどこのどいつだか知りませんが、こういうのは政治家、経済人に多い印象ですね。

言うまでもなく教育は、具体的な「方法」というよりは抽象的な「考え方」を学ぶためのものです。
具体的な方法は個別的な必要に応じて憶えればいいので、それは教育ではなく訓練と言うべきものです。
むろん訓練も必要なので、しかるべき場で行えばいいでしょう。

まあ一方で教育はいわば「この世界の仕組み」を学ぶ場です。
この世界の物理的法則や、社会の成り立ち、政治的決定の仕組み、それらの歴史的経緯などです。
そもそもこの国の政治機構/税制を知らずに税金の計算などしても意味がありません。

兄に通じやすいように功利的に言えば、それを知らない者は搾取されます。
「ドラゴン桜」でも言ってましたw


例えば、政府はこのコロナ第2波に関して、積極的な拡大抑止をせず放置する方針のようです。
「高い山で短い期間」の感染者数グラフの方を採用するのでしょう。
さほど重症化率が高くないウィルスのようなので、個人的にはアリだと思います。

しかしそのアナウンスが全くなされていません。
明らかな方針転換であるにもかかわらずです。

今何が行われようとしているのか、必ずしも(利害関係者は)教えてくれません。
そこにおいて自分がどの程度不利益を被る立場なのかは、結局自分で考える他ありません。

そしてかなり遠回りのようですが、そういうことは教育無しにはできるようになりません。
実はこの「遠回りの道」こそが唯一の道です。
(そしてそういうことも、利害関係者は必ずしも教えてくれません。)


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もう7月も終わりますが、まだ大学は通常授業が再開していないんですよね。。
中高生はもう普通に登校していますが。。。
(ウチの子らは今週あたりから期末試験)

つか、今年大学に入ったばかりの1年生は、まだ大学に行ってないんですよね。
多分あたらしく友達などもできず、サークルに入ったりもしてないのでは?
(そこらへんもリモートで何とかできてるのだろうか?)

東京には地方から上京してきた子も多いだろうし、そういう人たちは今どうしているのだろう?
大学もなくサークルもなく多分バイトもなく、オンラインで授業だけ受けて孤独だったりするのだろうか?
せっかくの大学生活がそんなではちょっとガッカリですね。

一部の大学では、後期もリモート授業が決まった様子です。
うーん、、、

ウチの兄も(予定では)来年から大学生です。
さすがに今年のような状況が来年まで続くとは思えませんが、、、

予定では兄は外部の大学を受験します。
友達はほとんどが系列の大学へ内部進学するはずで、そういう意味では兄も大学生活を一人で開始することになりそうです。

そう考えると、今年のような状況はメンタル的にキツそうです。

コロナが去ったあとも、現在のような(ある意味効率的な)大学のあり方は、部分的であれ引き継がれていくかもしれません。
ただそうなって来ると、逆に大学側こそ、学生を一カ所に集める意味を提示できるかが問われちゃうかも。
わざわざリアルに足を運ぶ価値がある大学であるか、という選別はされるかもしれないですね。

大学は単に授業に出て単位を取るだけの場である、以上のことを期待している人は多いでしょう。
これまであまり意識しなかったことも、実際「大学に行けない」という状況になってみると意識したりするものです。

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職場に、小6の娘さんのいる同僚がいます。

なんでも彼の話によると、娘の火曜小学校では通常授業に戻りつつあり(埼玉県だったかな?)、もう連日学校に通っているらしい。

ただ学習の遅れを取り戻すべく、どうやら一日7時間授業!になるのだそう。

たしかに来年から中学生、先生としてもちゃんと教えるべきことは教えておかないと、生徒たちの今後が心配でしょう。
しかし7時間授業ということは、給食を食べた後も更に3時間あるわけです。これは小学生にはツライ。。。

ただ各コマをちょっとずつ短くして、下校時間はほとんど変わらないそうです。

あと6年生なので修学旅行のある学年ですが、実施が危ぶまれているとか、、、
いろいろな学校行事が中止になったり縮小したりしそうで、子供達にとってはキツイ上に楽しみが少なくなりそう。。。

別の同僚の娘(高校生)は、先日英検を受けてきたと。

徐々にふだんの生活が戻ってくるのでしょう。
一方でもう戻らないものありそうです。
少なくとも、まだ定着するかはわからない「新しい生活様式」も、しばらくは続くでしょう。
英検の会場もソーシャルディスタンスを意識したものだったそうです。

ちなみに父がけっこうお世話になった、阿佐ヶ谷の「ラピュタじゃないほう」のミニシアターは休館となるようで、残念。
ロシアのアニメーション作品を見たのが最後だったな、、、まだ時間があるようなので、何か見に行くか。

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妹ちゃんは数学がダメなのですが、高校生になって物理にも苦戦しています。
つかどう考えてもこれ数学がダメなのが影響してます。

兄「まあ文系だから数学いいけど、古典キライとか文系としてヤバくね? 受験どうすんの」

妹ちゃん「別に大学とか行かなくてもよくない?」

父「いいえ行きます」

まあ正直、妹ちゃんにとっては大学受験などはるか未来の話で、全然実感はないのだと思います。
なにしろ高1になったばかりですし。
大学がどんなところで、受験の仕組みがどうなっていて、大学で何をするのか、具体的なイメージがないと思います。

兄「お前どこの大学とか考えてんのよ?」

妹ちゃん「別に」

そりゃそうでしょう。去年までの兄もそうでした。

そもそもこの二人の会話、妹ちゃんが数学難しいと兄に愚痴ってたのが始まり。
妹ちゃんとしては(女子にありがちな)単に愚痴を聞いて共感してほしかったのでしょうが、見ていると兄の話がどうしても将来の大学受験に結び付きます。

現在の妹ちゃんの成績で、どのあたりの大学を狙えるとか、受験科目はコレだとか、、

妹ちゃんは、兄のそういう話に付き合いません。よく知らないからです。
なので会話が噛み合いません。

。。という二人の様子を見ていた父が思ったのは、兄が大学受験について話したがっているということです。

兄は大学の付属高校に通っており、ほとんどのクラスメートが推薦で大学に進みます。
たぶん、兄は大学受験について話せる相手がいないのでしょう。

中高一貫高なので、高校受験も経験していない。
兄にとってはこの大学受験は、自分一人で臨む最初の受験なのです。
(中学受験はほとんど親と二人三脚でしたし)

兄史上最大の試験に、一人で、ほとんど経験のないまま望みます。

兄は情緒的に安定した人物で、多少鈍感っぽくもあり、両親ともメンタル的な心配はあまりしていません。
ただ冷静になってみれば、これはかなり過酷な経験なのではないか? などと考えさせられますね。。。

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