兄とテレビでニュースを見ながら夕食を食べていたら(二人とも帰宅が遅かった)、退院後のトランプ大統領が相変わらずの様子なのを見て、

兄「アメリカ人も考えた方がいいよ、コイツ辞めさせないとヤバいだろ」

中間選挙も近いですが、支持率ではバイデンが上回ってますね。
もっともトランプの支持層はこの種の調査に表れにくいので、先行きは不透明です。

兄「アメリカ人民度低すぎだろ。教育がダメすぎじゃね? なんか天才はスゴイけど平均レベルが異様に低いイメージ」

民度はともかく、アメリカの公教育の問題はよく言われます。
それもこれも要は政府が公教育に支出しないからです。

これもアメリカ人的には「教育は私的な利益追求の手段なので税金を使うのはおかしい」という、それ自体よほどおかしな理屈によるものです。

兄「アホかよ。。。」

兄はどうもトランプが嫌いらしくw、彼のニュースを見る度に悪口を言ってますが、この理屈には文字通り開いた口がふさがらない状態に、、、

ですが同種の理屈を言う政治家は日本にもおり、しかも少なくありません。
実際、日本の教育支出は非常に低いわけです。
ここ20年くらいでその傾向はいっそう昂進し、それに伴って都市部では私立校指向がはっきりして来ています。

(より良い)教育を受けることは私的利益の追求であり、個人の負担と責任において行うもの、という明示されない方針を都市の子育て世代は敏感に察知しています。
それは、負担できない個人は放っておかれるということです。

父「キミが今、私立の中高一貫校にいるのはそのような理由からです」

と言うと、トランプやアメリカの悪口を言っていた兄は、絵に描いたように考え込み、黙ってしまいました。
たぶんそういう背景を考えたことがなかったのでしょう。

ウチはいかなる意味でも富裕層などではなく、むしろド平均だと思います。
それが子供2人を私立の一貫校に通わせているのでもうカツカツです。
なので兄はたぶんウチは平均より貧しいと思っていたでしょう(時折そういうことを言います)

だがウチが貧しいと見えるのは、子供が私立に通っているからです。
本当に貧しい家庭は子供を私立にやれない。

兄にはちょっとしたカルチャーショックだったかも知れません。
自分はむしろ「トランプ側」に近かったのです。


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