先日、期末試験での生物の試験問題のあまりのわからなさに「生物とか勉強する意味なくね?」と逆ギレ的なことを言ってた兄ですがw

とうとう矛先が受験勉強や高校での勉強自体に向かっており、「受験勉強とか全く意味ない勉強じゃねコレ?」などと言っています。
。。。今度はどの教科の試験でショックを受けた?

まあ勉強それ自体の意味については、高校生なら多少は考えるでしょう。
これって要するに何の役に立つの? 科学式とか動詞の活用とか憶えていつか使うの? みたいな。

これは中高生が永遠に悩みつづける問題でしょうねw

ただ最近は悪いことに、この種の理屈を言う大人が目に付くのですよね。
しかもそれなりにエライ人たちの間に。

兄によると、大学では物理だの文学だのより、税金の計算方法(確定申告だろうか?)でも教えるべきだと、どっかのエライ人が言ってたそうです。
人々の生活に具体的に役に立つからです。

それがどこのどいつだか知りませんが、こういうのは政治家、経済人に多い印象ですね。

言うまでもなく教育は、具体的な「方法」というよりは抽象的な「考え方」を学ぶためのものです。
具体的な方法は個別的な必要に応じて憶えればいいので、それは教育ではなく訓練と言うべきものです。
むろん訓練も必要なので、しかるべき場で行えばいいでしょう。

まあ一方で教育はいわば「この世界の仕組み」を学ぶ場です。
この世界の物理的法則や、社会の成り立ち、政治的決定の仕組み、それらの歴史的経緯などです。
そもそもこの国の政治機構/税制を知らずに税金の計算などしても意味がありません。

兄に通じやすいように功利的に言えば、それを知らない者は搾取されます。
「ドラゴン桜」でも言ってましたw


例えば、政府はこのコロナ第2波に関して、積極的な拡大抑止をせず放置する方針のようです。
「高い山で短い期間」の感染者数グラフの方を採用するのでしょう。
さほど重症化率が高くないウィルスのようなので、個人的にはアリだと思います。

しかしそのアナウンスが全くなされていません。
明らかな方針転換であるにもかかわらずです。

今何が行われようとしているのか、必ずしも(利害関係者は)教えてくれません。
そこにおいて自分がどの程度不利益を被る立場なのかは、結局自分で考える他ありません。

そしてかなり遠回りのようですが、そういうことは教育無しにはできるようになりません。
実はこの「遠回りの道」こそが唯一の道です。
(そしてそういうことも、利害関係者は必ずしも教えてくれません。)


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