気付けば子育て後半戦(兄の大学受験編)

息子娘の大学受験が気になる父。嫁への不満は書かない予定。

2019年04月

先日、家でダラダラしてたら、なんと兄の通ってる東進から電話がかかってきました。

なんでも兄が来てないと。
そりゃそうだ、兄は今この家でテレビ見てるわ。。。。

ちょっと塾から電話で兄が来てないと言ってるんですけどオイ!

と言われても兄はピンときてません。何で?みたいな顔。

どうやら聞くと、兄的には先日参加を断った事になってたミーティング的なイベントがまさにその時間に開催されており、兄も普通に参加することになってるらしい。
なんてこったい兄よ。。。。

電話に出た嫁の目が三角になって兄を睨んでます。

その後ひとしきり嫁が電話口で兄の愚痴を言い(意欲がないとか自覚がないとか、、、言われた方も困るだろうに。。。)、次回からちゃんと参加させると約束して電話は終わりました。

いや、まあいいんですけどね。
兄には猛省してもらいつつ、このような場合、ちゃんと塾側から家に連絡が来るんですね。
中学受験の時に利用した日能研の場合、来ない生徒がいても別に保護者に連絡みたいなことはなかったですが。

面倒見がいいというのか、サボったら即保護者連絡では、兄も息苦しいでしょうに。
(いやサボれた方がいいって訳じゃないですが)

どうもやっぱりそのミーティングは「不参加」みたいなことはできず、基本参加してもらいます、ということらしい。

「つかミーティングとかダルくね?」

が兄の言い分ですが、まあ両親的には集団塾に行く一番のメリットだとも思ってるので、全員参加とかはよかったです。
任意とか言われた日にゃ兄はぜったい行かない気がする。。。

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先日家族4人で家の近所の焼肉屋に行ってきました。
この焼肉屋は、もう子供が保育園の頃から時折顔を出しているので、兄も妹も店のオバチャンにすっかり顔を覚えられてます。

行く度に「大きくなったねー」などと言われますが、実際ウチの子は二人とも背がデカイです。
これは多分父の遺伝?で(父は180cm)、既に妹ちゃんも中2にして嫁の身長を超えています。多分160cmちかい。

で、食べ盛り二人、特に男子高校生がいるので容赦なく食べますww

父は最近の中高生の話題には全然ついて行けず、人気の歌手とかスマホアプリとか全然分かりません。
店にずっと流れてるユーミンの古い歌を懐かしく聞きながら(有線だろうか? にしても焼肉屋でユーミンだけってのは、、、)適当に「へー」とか言ってました。

ただ、なんか嫁には2人のワカモノな話題に結構入っていけてて、父の知らないネタで盛り上がってたりします。なにげに凄いな嫁。
時代について行ってる。

面白かったのが、兄が最近学校図書館から借りてきて読んでるのが三島由紀夫の「金閣寺」だということです。

キミ一体どこからそこに行き着いた? こないだまで東野圭吾だったろ。
兄は別段読書家という訳でもないのですが、やたら難しい言葉が多すぎると文句をいいながらも三島を読んでます。

どうも父から見てもこの兄が分からないところがあります。
彼は小さい頃から算数・数学の成績が抜群に良く、誰がどう見たって理系脳なのですが、一般に理系的と思われることに関心が薄いです。
父の学生時代を思っても、兄のようなタイプの知人は大抵文学・芸術に興味をもたず、せいぜい読むのはSFか推理小説と相場が決まってたものですが、兄はむしろそういうものに全く興味が無い。
(東野も家にある嫁の本を読んでいただけで、自分で選んだものではない)

そういえば思い出したのが、昨年祖母の不幸の関係で親戚一同が祖母の家に集まり、父も自分の実家家族と久しぶりに会ったのですが、そこで父の妹と母がいずれも
「父はどうみても理系なのに文系学部に行って驚いた」
と言っていたことです。

自分を理系的と思ったことの無い父は、いまさら?そんな話を聞いてちょっと意外でした。

理系文系という区分け自体があまり意味の無い、実質の無いものだというのは最近よく言われます。
それでも漠然と理系脳・文系脳的な印象論は根強いし、実際父も兄をそう見ています。

ただ外からどう見えるというのは、本人とは本当に関係ないものなのでしょうね。
父と同様兄も、周囲の目とは関係なく、自分を理系だなどと考えてもいないのかもしれません。

・・・ただ兄よ、そうは言ってもよく考えてみれば、父は今巡り巡って理系的な仕事に就いているぞ。
当初はなんでオレがと思いもしたが、、、、まあそんなモノなのかもしれません。


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さて高2になった兄は、両親の危機感を背に東進に通うことになりました。
教室がちょうど学校と自宅の中間駅にあり、下校後に寄るみたいな感じです。

といっても受けるのは数学と英語だけなので、そんなに頻繁に通うことにはならないと思ってます。
実際、基本的には自分のペースで授業を入れられるので、最初は週に2, 3日程度でユルく通えばいいんじゃね? と思ってたのですが。。。

何を思ったのか兄は最初の週、毎日通うことになってます。
とりあえずどんなものか知りたかったので、適当に毎日入れてみた、ということらしいです。

雑っ! 発想が雑だよ!
つか東進好きすぎだろ兄。

あんた新学期が始まったばかりじゃん、慣れないクラスでそれなりに気を使うもんじゃないの?
ぜったいこれツライとか言い出すと思ったのですが、木曜日現在、特になんでもない顔をしてる。

まあ動画みてるだけならそんなに気疲れしないものなのかもしれません。
なんか呑気にやってるなー。。。

そのほか、週末あたりに東進で何かイベントがあるらしいのですが、それ参加断ってきたとか普通に言ってるし。

いや待て、両親的には、その種のイベントで「意識高い受験生」を目の当たりにして自覚を持たせる、というのが塾通いの眼目な訳だが。
断ってきたとか!

一方、土曜日は昼からなので、下校後に昼食をとってからになります。
その教室の駅周辺にはそれなりに名の通ったラーメン屋が数軒あるらしく、、、
実は兄はこだわりがあるタイプのラーメン好きで、 いまからラーメン屋巡りを楽しみにしてます。。。。

おい何か楽しそうだな兄! 両親の目論見とはだいぶズレてるぞ。

もはや両親は歯を食いしばってw、兄の塾通いを見守ってます。



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夜更かし傾向のあった妹ちゃんが、とうとう連日午前1時まで起きてるようになってます。
なんか春休みからダラダラとそうなってしまった感じ。

そもそも勉強を始めるのが遅く、そのうえちょっと寝る前にイラストのようなものを描いてから寝ます。
妹ちゃんはイラストが上手で、小学生の頃からときおり友達に頼まれてイラストを描いたりしてるのです。
多分最近のイラストも誰かのためのもので、両親が何度も「早く寝ろ」と言ってもなかなか手を止めません。

イラストはいいのですが、おかげで朝がとにかくツラく、朝食もモーローとしながら食べてるし、そもそも家を出る時刻がジリジリ遅くなってます。

一番の問題は体調。
妹ちゃんは父と途中まで同じ電車で通学なのですが、車内で生気のない顔してます。

妹ちゃんは過去に何度も、車内で具合が悪くなって登校できず、学校を休んでいます。
娘が真っ青な顔をしてるのを見れば、たいていの男親は一も二も無くそのまま家に帰しますよね。

父も同じで、妹ちゃんが電車内でちょっとでも体調悪そうなら即帰宅です。

だが、これ実は寝不足では?
帰宅させたはいいが、父が帰る頃に妹ちゃんが体調悪そうにしていたためしなどなく、いつも元気にバラエティ番組みて大口あけて笑ってます。

おお体調良くなったか、よかったよかった

などと素直に思っていたが、あれ単に寝不足でフラフラだっただけでは?
単に昼寝して回復してるだろ。

つか休日は本当に昼まで寝てるしな。。。

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平易でキャッチーで率直な物言いは相変わらず。
とはいえ必ずしも単純ではない話を、18才にするのか。
自分が18才の頃にこれを聞いて果たしてピンときたかどうか。。。まあ東大に入るような子なら大丈夫ということでしょう。

センセイ相変わらずロックだなと思ったのは、やはりメタ知識についてですね。
一般に大学は(特に東大は)、具体的に「役に立つ」人材を排出することを期待されています。
それは既存の価値に奉仕する、貢献するということで、受験勉強などその典型の一つです。
学歴、偏差値という既存の価値基準に自分を適応させようとする事だからです。

センセイそれをやんわり否定しています。
すでにある価値に自分を最適化することで自分を価値付けるのではなく、まだ誰も見たことのない価値を見出すのだと言っている。

今、大学の文学部や社会学部が、「役に立たない」という理由で攻撃されています。
(そう言いたい人には女性学などその最たるものでしょう.)

ですが、現実に今、自分の息子や娘の大学進学を考える時、この国の(旧態依然かもしれない)受験制度に適応することのみを考えます。
それは子供の受験やその後の人生にとって「役に立つ」からだし、正直それ以外を大学に求めている人など多くはないでしょう。
(そのための機能しかないと思われているからこそ、潰せという声がでる。無理解で無教養な連中が単に喚いているのではなく、ほかならぬ受験生が態度でそう示しているからだとも言えます)

我々が求めているのは、難民になっても生きていけるチカラなのではなく、難民にならなくて済む人生なのです。
大学はそのためのパスポートだと思われている。でもそれこそ幻想だとセンセイは言います。

しかし、、、これは東大に合格した学生に向けて語られたものですよね。
事実上その心配の無い者に、それ故にこそ「難民になっても」などと言える。

上野先生がかつて、社会のなかで当然視され誰も気にも留めなかった現象に、「性差別」という名を与え問題を見出しています。
それは名を与えられる前から存在し、虐げられた人がいたのです。

今、同様に、新たに社会学的な名が与えられたものがあり、それは「貧困」や「格差」です。
それは以前からありましたが、問題として見出されたのはここ10年でしょう。

それは単なる理論でも知でもなく、現実的な危険です。
ここ10年程度の中学受験熱の高まりは、明らかにそれが背景にあります。

今や大学受験は、弱者がすがる蜘蛛の糸のようです。
知の価値など信じない者が「役立つ」ことを求めて大量にぶら下がり、この糸を切ってしまうかも知れません。

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