夕食時に、妹ちゃんが兄に話をしていました。

「先生が、何故この式を使うのですが、と質問したので、そう習ったからですと答えたら怒られた」
「そりゃ怒られるわ」
「だってこの問題にはこの公式って習ったし。教えたの先生じゃん」
「いやそうじゃなくて、その公式を使う理由を聞いてるんだって」
「だからそう習ったからじゃん。何がダメなの」

妹ちゃんは数学が苦手で、中学に入ってからかなり苦労してます。一方兄は数学は得意、ほとんど苦労した経験がありません。

この会話を聞いてわかるのは、妹ちゃんは、数学を暗記科目のように解いているということです。問題と解き方のパターンを憶えている。

そういうやり方で実は数学はけっこう解けます。
ただ限界があるのも確かで、数式の意味を考えないと行き詰まります、というか行き詰まってますw

「あのな、数学でラクしようと思ったら式の意味を知ることな。面倒臭そうだけどこれが本当に一番ラクだから」

ここで突然嫁「それは数学ができる人間の言い分です」

数学的センス、というのはどうやら確かに存在し、そしてそれをナチュラルに持っている人というのも存在するのですよね。

ただ父的には、やはり「それが表すものの意味を知る」ことはセンスとは関係なく身につくものだと思っており、センスの一言で片付けたく無いのですが。。。

妹ちゃんに英語を教える事があるのですが、そこでも例えば関係代名詞の構造を「憶えて」しまおうとする傾向がある。
その語がどのような意味と役割を持っているのかを考えず、文法の形式だけ憶えてしまうとその後いろいろヤバいわけです。

センスの問題というより、憶えて済まそうとする事の問題なのですよね。。。

一般に女子の方が記憶力が優れているとされますが(なので平均偏差値は女子の方が高い)、妹ちゃんを見ていると確かに記憶力がいい。
小さいころから神経衰弱は無敵でしたww
その記憶力に頼った勉強をしているな、、、という気がします。

ん? この父の悩みは、知識偏重型教育から抜けだそうともがく日本の教育界と同じものでは? 
図らずも日本の教育改革と問題意識を共有する父でした。

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