気付けば子育て後半戦(兄の大学受験編)

息子娘の大学受験が気になる父。嫁への不満は書かない予定。

〜徐々に迫ってきた長男の大学受験と、中学妹の成績低迷にうろたえる父の日々〜

兄は東進ハイスクールに通うようになって早や一ヶ月。
週に2、3回、パソコンで動画見てるだけという授業に(だけってことはないのでしょうが)父としては違和感を持ちつつ、本人もさほど不満を持ってない様子。

で、GWにも授業を受けにいこうとしたら、教室が受講生でいっぱいだと。

おい兄よ、これだよ。
連休中だというのに終日塾で勉強。
これがリアルガチな受験生の姿だよ。
これが大学を目指すってことなんだよ。
教室がいっぱいだから授業は自宅で動画配信でラッキーとか言ってんじゃないよ(泣

とりあえず、自宅で東進ハイスクールの講義を見る用意をしました。
普通にインターネット経由でスマホで見れるのかと思ったら、そうではないようです。
兄的には自分のiPhoneで見れればラクだと思ったのでしょうが、実際にはパソコンが必要でした。

兄はパソコンを持っていないので、嫁がゲームやってるのをどかして自宅のパソコンから接続です。
どうやらWindows環境が推奨されている(というか事実上それのみ)上に、使用ブラウザがInternet Explorerというのはいかがなものか東進さん。
今やIEなどMicrosoftでさえ使うなと言ってる代物ですよ。
Widnows10ではIEは存在しているものの、わかりにくいところに隠れていました。。。

まあそれはともかく、オンラインで授業を受ける環境が整いました。

パソコンは自宅の居間の隅にあります。
休み中だったので4人家族全員おり、こんな環境では集中出来ないだろと思ったのですが、、、

これが平気なのですよね兄。
ちょっと離れたところで妹がテレビ見てても(むろん音量は下げてますが)、兄は全く苦にしない。
一応イヤホンはしてましたが、周囲に人の気配があろうが全く問題なく集中できるのですよね。

注意力散漫な妹ちゃんとは大違い。
ちなみに父もこういう環境で何かに集中する自信はありません。

いっぽう嫁はこのような環境を苦にしません。兄はそれが遺伝したのでしょうか。
動画を1.5倍速で再生し、2講座をサックリ終了していました。

つか1.5倍速? YouTubeでおもしろ動画見てんじゃないんだぞ。
と言ったら、いつもそうなんだと。
1倍速で見るのはわかりにくい時だけなんだそうな。

もうね、デジタルネイティブってーの? 兄が宇宙人のように見えますよ本当。。。


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連休中に家族で鎌倉まで行ってきました。
以前、近代文学好きの妹ちゃんを連れて、日本近代文学ゆかりの場所とか行ってみようかと思っていたのですが、鎌倉にはちょうど「鎌倉文学館」があるのです。

行ってみたら三島由紀夫の「豊饒の月」関連の特別展示をやってました。
文学館の建物自体は、鎌倉の海を見渡せる非常に感じのいい森の中の洋館で、なんでも加賀前田家の別荘だったそう。
庭園もすばらしく、もう女子的には夢のような空間ですよ(笑

ちなみに兄もちょうど三島の「金閣寺」を読んでおり(つか読むのに時間かかってるな。。。)、そういった意味でもタイムリーな感じ。

個人的には三島のナマ原稿を見て、意外に達筆じゃないのが親しみが持てましたw
活字になってしまうと、その分厚い教養と晦渋な文体に隠れてしまって分からないですが、父的には三島に非常に俗物イメージを持っており、そんな感じの文字でした。

というか「豊穣の月」4作はいま冷静に見るとマンガ的ですよね。つか三島にはそんな作品が意外に多い。
(むろんマンガの方が三島に似ているのですが)

一方兄は芥川の若い頃の写真を見て「最近の若手芸人にいそうな顔」と言い放っておりましたw

その他お決まりのコースを巡ってきた感じです。
大仏も見たし、鶴岡八幡宮も行った。これも歴女の妹ちゃんの希望。

あと知人に芥川と岡本かの子の出会ったホテル(ニューカマクラ)がおすすめと言われてたのですが、今回は日帰りだったのでスルー。

ただ観光名所を一通り徒歩で行けてしまうので実際に歩いた訳ですが、さすがに疲れた。鶴岡八幡宮は最後に行ったのですが、もうみんなただ行っただけ状態でした。。。最後には嫁などは足を引き摺ってました。

普段都内のマンションに囲まれているウチの子らには、鎌倉の妙に気合いの入った個性的な民家や、常に周囲を山に囲まれている箱庭的ロケーションは非常に新鮮だったようです。
本当に身近に自然があり、いかにも文学者が移住してきそうな芸術的な環境でした。

ただ父的には、これほどの数の観光客が生活道を歩き回っていると、住民の生活や子育ては大変かなーと思ったりしてました。

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ゴールデンウィーク中ですが、ちょうど暇なので映画を見に行くことにしました。
(変な話ですが、意外に連休中は予定が多く、却ってヒマが無かったりする。。。)

父は映画を見るのが好きで、ほとんどマニアに近いです。
なので普通にアベンジャーズとかは見ず、もっぱらマイナーな映画や昔の映画を見たりします。
たまたま小津の映画(「お茶漬けの味」という作品)をやってる場所があるのを知り、見に行くことにしました。(まあ都内なら年中どこかで小津を上映してますが)

すると、兄がこれについて来ることに。それまで宿題の数学をやってたのですが、面倒になったらしい。

つかこれ1952年の映画だよ。
映画見慣れてない兄にはハードル高すぎんだろ、と言ったのだが、嫁も「一緒に行ってくれば?」と。
キミ小津なら有名監督だから見ておいて損はないとかって知りもしないで適当に言ってるだろ。令和の時代の高校生が見る映画じゃないぞこれ。

結局2人で行ってきました。
場所は北千住の芸術センター。
要するに普通の映画館じゃないです。父のタイプのマニアwになると、普通の映画館で映画見る方が少ないですが、兄には初めての体験と思われる。

で、世界の小津だし連休中だし何と言ってもここは東京だし、結構観客は多いかなと思ったら、座席数は200超に対して10人以下。

大学生くらいのアート系女子と、やはり若そうなサブカル系兄ちゃんと、あと年配の男性が3人くらい。
年配者も「往事を偲んで」という感じでもなく、年季と気合いの入った映画ファンといった風情。
基本的に芸術鑑賞用施設なので、私語さえはばかられるような静寂です。

異様な状況に困惑する兄に作品の簡単な時代背景を説明し(占領明け直後、高度成長前の朝鮮特需の時期)、上映開始。

ストーリーだけを言えば、いわゆる大きな事件やサスペンスの全くない、日常的な人間関係が描かれた作品です。高校生が楽しみにするところなど何も無い。
2時間ほどのこの映画、兄はとにかく起きてるだけで精一杯、という感じでした(笑
事前に「これは世界的な名監督の作品だ」「歴史的な傑作だ」とか吹き込んでおいたので頑張ったようです。
実際、我々のちょっと後方の席のアート系女子は途中から完全に眠ってたので、よく我慢したほうです。

父的には大満足でした。映画ファンとしては見るべきところの多い、面白い作品でした。小暮実千代も美しい。

古い日本映画を見ることの面白さの一つは、今とは全く違う日本が見られることです。
この映画で見られる、戦後の東京の風景や明らかな上流階級の生活、普通の人々の言葉や仕草も、今は見られないものです。

そういった点だけでもまあ興味をつなげるかなと思ったものの、何しろ白黒映画、「日比谷付近でさえ道路が全く舗装されていない」とか分からない訳ですよ。
そういうドキュメンタリー的な興味もあまり持てなかったかも。
(特に小津はホームドラマなのでね。。)

結局、兄的には睡魔と戦うだけの意味不明な経験だったような気はするものの、まあ親子で並んで映画を見るなど今度ほとんどないでしょうし、その点では良かったかな。

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